『SAK教育本部・強化合宿』参加レポート

 高島亜也子さんより苗場スキー場で開催されたSAK教育本部・強化合宿のレポートが寄稿されました。
原稿を寄せてくださった高島亜也子さん
 2月18日〜19日で神奈川県の強化合宿に参加してきました。 この合宿は、1月に行われた『第5回 神奈川県・千葉県スキー技術選手権大会』の成績で男子20位、女子15位(共に神奈川県順位)までの選手に参加資格があるものです。3月に行われる『全日本スキー技術選手権大会』の会場となる苗場スキー場にて行われました。
 神奈川県からの全日本派遣選手と一緒に滑れる貴重な練習時間です。上位選手の滑りを見たり、後ろにつかせてもらったり(←私的にはこれが一番勉強になるんです!)、上達のチャンスです。
 合宿の練習方法はいたってシンプル。『大回り』とか『小回り』と決められたら、その種目を同じ斜面でずっと滑る。下にいるコーチ陣にコメントをもらい、それを踏まえてまた滑るといった感じです。自分なりにイメージやテーマを持って滑らないと、ただ滑走距離だけが増える意味のないものになってしまいます。必ずコメントをもらうという決まりはないので、他の斜面を使って自分なりに調整したり、他の選手にお願いして(神奈川の男子選手はすごく面倒見が良いです)ちょっとだけ見てもらったりして、再度コーチ陣のコメントもらいに行くといったものでした。さすがに週末の苗場スキー場は一般のお客様も多く、大回りの練習はちょっと厳しかったですが。。。
 夜はミーティングがあり、昼間に撮ったビデオで滑りをチェックし、各自翌日の課題の確認をします。前週に他県連の合宿があったようで、その時の全日本上位選手の滑りを撮影したビデオで、ウエーブの処理の仕方なども話題に上がりました。
 レポートにすると、このような二日間でした。(合宿自体は月曜日まででしたが、休暇が取れなかったので早帰りでした。)
 全日本選手、および全日本出場を目指している選手の一団のなかで一緒に練習できたことは、技術的にも精神的にも良い刺激を受けられたと思います。ここからまた、来年の県予選に向かって始動しました!!

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